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 夢のはなし。駅に着くと、もうすぐ2番線に電車が来ると知り、階段を駆け上った。いつも2番線の電車は見逃すのだ。ホームにすべり込む車窓に知っている顔が見える。待ってと思う間に扉が閉まり、指先の向こうを走り去ってゆく。またもや。