8

 

夢のはなし。氷上に穴が開いていて、静かに落ちて沈んでいった。湖はどこまでも透明で、底には赤い花びらに似た生き物がいる。手のひらに乗せて、そっと飛ばした。私はわたしを浮上させるように。


コメント

このブログの人気の投稿

37

72

47